クラミジア

クラミジアは自宅にいながら匿名で治療できる

クラミジアは日本国内における性感染症の中でも、最も患者数が多い疾患として知られています。治療には内服薬を使うのが一般的ですが、内服薬はドラッグストアなどでは購入できないだけでなく、健康保険適用外となってしまうため、価格は割高になることが多いものです。それに、性病で通院するということに抵抗がある人も多いですよね。そんな人にぜひ検討していただきたいのが、個人輸入を使ったクラミジアの治療方法です。

 

個人輸入というのは、海外で販売されている医薬品を通販で購入するというもので、日本国内では医者の処方箋がなければ入手できないお薬でも、安く購入できるというメリットが期待できます。製造国によっては品質管理や衛生管理の面で不安な材料はあるものの、製造国や商品をきちんと選べば、自宅で、しかも匿名で性病の治療をすることができます。

 

クラミジアの治療薬にはいろいろなお薬がありますが、その中でも人気が高いのは、アジスロマイシン水和物が主成分となっているジスロマックです。このお薬は副作用が少なくて作用が強い抗生物質で、膣や尿道がクラミジアに感染している時には大きな作用が期待できます。ジスロマックは1回服用すると作用が1週間程度継続するという特徴があり、うっかり飲み忘れてしまいやすい人にとっては、ぜひおすすめのお薬と言えるでしょう。日本国内ではドラッグストアなどでは市販されていないので、手に入れるためには病院に行かなければいけませんが、個人輸入を利用すれば、ネットで自宅にいながら購入することが可能です。

 

ジスロマックには錠剤タイプとシロップタイプとがあるほか、アジスロマイシン配合量によって250mg、500mg、1000mg入りなどの種類があります。クラミジアの治療は、ジスロマックを使うと1週間~2週間程度で完治できますし、このお薬は1回飲むと効果が1週間続くので、1錠だけ購入することも可能です。アジスロマイシン配合量によっては、服用が必要な回数が1回ではなく数回になることがあるので、比較しながらライフスタイルに合わせものを選ぶことが必要ですし、個人輸入で購入する場合には、最初に完治までに必要な量をまとめて購入するのがおすすめです。クラミジアに限らず、性病の治療では一気に治すのがポイントで、薬の服用を途中で辞めてしまったり、お薬がなくなって再注文するなどで服用にブランク期間ができてしまうと、その間に細菌が耐性を作ってしまうリスクがあります。そうならないように、服用を始めたら完治までブランク期間を入れずに一気に治すことが必要なのです。

 

クラミジアの治療薬として大人気のジスロマックは、残念ながら健康保険が適用されないお薬なので、病院で処方してもらう場合にはかなり割高感があります。そういうお薬こそ、ジェネリックを活用して少しでもコスト的に安く購入したいですよね。ジスロマックには、アジーというジェネリック薬が出ていて、個人輸入を利用すればかなりリーズナブルに購入することができます。病院に行かずに自宅で治療する場合、確実に完治させるためには、治療期間の目安となる1週間~2週間内でも、1週間で症状がなくなったからと服用を辞めてしまわずに、2週間ぐらいは続けた方が良いでしょう。念には念を入れた治療をしたほうが、確実に病原体を撃退できることにつながります。

 

個人輸入でアジーを購入することもできます。1錠あたり250円~600円程度とリーズナブルなので、利用する人は多いですね。個人輸入では、輸入代行をしている業者によって価格設定が異なるので、同じ商品でも業者ごとに価格は違いますし、アジーのジェネリックでも国によって販売価格が異なります。そのため、複数の業者を比較して、賢くショッピングするのが良いでしょう。ただし、安すぎる場合には注意が必要で、ジェネリックと称した偽物商品である可能性もあります。業者選びの際には、口コミなども参考にしながら、できるだけ信頼できる業者から信頼できる商品を購入するのがポイントですね。

 

ジスロマックのジェネリック商品となるアジーは、アジスロマイシンの配合量によって作用の強さや服用の頻度が異なります。250mg入りは1日に2錠飲む必要があり、3日間服用しなければいけません。症状がひどくて尿道炎や子宮頚管炎を起こしている場合には、250mgでは十分ではないため、1000mgを1日1回の服用にしたほうが良いでしょう。アジーには500mg入りもあり、こちらは1日2錠を1回だけ服用することで、作用が1週間続きます。この点は1000mg入りと同じですが、1000mg入りの場合には作用が強いため、クラミジアの感染度合いがひどい場合にはこちらの方が良いでしょう。また、状態によっては1000mg入りを3日間続けて継続する治療法もあるので、できれば医師に相談しながら決めるのがおすすめです。作用が強くなると胃が痛くなったり吐き気などの副作用が起こりやすくなるため、その点も兼ね合いを見ながら薬を服用しなければいけません。

 

※2017年現在

性病体験談|女性編

デパート勤務・20代

結婚するまで性病などにはかかったことがなかったし、まさか妊娠中にクラミジアにかかるだなんて思ってもいませんでした。妊娠の安定期に入ってから、なんとなくおりものが普段と違うなと思って病院で相談した所、クラミジアに感染していることが分かったのです。治療自体は、お薬を出してもらって1週間で治りましたけれど、夫がどこからか感染してきたということを考えると、本当に腹が立ちましたね。あとからネットでこういう病気の女性編とか女性体験談を見てみると、私みたいに妊娠中に移されるケースが覆いうことを知りました。性病にはいろいろな種類があると思いますけれど、妊娠中に感染してしまうと、母子感染のリスクが高くなってしまうので、おかしいなと感じたらすぐに病院に相談するのが良いと思いました。

 

飲食店勤務・40代

気になる不正出血が続いたため、病院を受診した所、性病にかかっていることが分かりました。もしかしたら妊娠による切迫流産かななんて思っていたものですから、驚きとショックを隠せずに動揺してしまいましたが、先生から「難しい病気ではないから、薬を服用してサッと治しましょう」と言われました。しかし、薬を飲んだところ、3日目ぐらいで蕁麻疹が出てしまい、病院に連絡したら副作用だと言われたのです。これまで、薬で副作用が出たことはなかったので心配でしたが、お薬を変えてもらって対応できました。性病にかかったこと自体が私にとってはトラウマ的な体験でしたけれど、治療のお薬で副作用が出たこともショックで、精神的にセックスに興味を持てるようになるには少し時間がかかってしまいそうです。

 

百貨店勤務・30代

数か月前になりますが、なんとなくおりものの量が増えてニオイもきつくなり、おかしいなと思っていました。でもその他は特に変わったこともなかったし、医者に行く事にも抵抗があったので、放置していました。でも彼とのセックスの時に痛みを感じるようになり、もしかしたら性病かもしれないと思ってネットで買った検査キットを使ってみたのです。結果は1週間ぐらいで分かり、クラミジアにかかっていたことが判明しました。彼以外とはセックスをしていないので、きっと感染源は彼ですよね。病院でお薬をもらうことも考えたのですが、どうしても性病で病院に行くということに抵抗があったので、ネットでいろいろ調べて個人輸入でジスロマックという治療薬を買ったのです。いろいろな種類があり、価格も安いものから高めのものまでありましたけれど、品質管理や衛生管理の面が不安だったので、カナダ産のものを買いました。ジスロマックは1回飲むと1週間効果が続くので、手間がかからないという点が便利だなと思ったのと、副作用が出にくいという点も安心できました。2週間ぐらい薬を飲み、そこから1ヶ月ぐらいたったころにもう一度検査キットを使ってみたところ、結果が陰性だったので、おそらく完治できたのだと思います。

 

パート主婦・20代

主人以外の男性とは性行為はしたことがなく、まさか自分が性病にかかるとは考えたこともありませんでした。しかし、数か月前からなんとなく性行為の時に痛みを感じるようになったり、おりもののにおいが変わったような気がして、おかしいなと思っていたのです。気になるので病院に行ったところ、クラミジアにかかっていると言われました。恥ずかしながら、それがどんな病気だからわからず、お薬だけいただいて帰宅したのですが、ネットで見たら性病なのですね。しかも、性行為でしかうつることがない病気ということを知り、夫が浮気したことをそこで初めて知ったのです。病気の治療自体はそれほど難しいことはなく、処方されたお薬を毎日2回飲んでいたところ、2週間ぐらいで治りました。その後、1ヶ月ぐらいしてからもう一度病院で検査を受けて、その時には既に陰性だったので、先生からもう大丈夫でしょうと言われ、治療は終了しました。検査も治療もそれほど大変なことはありませんでしたし、お薬を飲めばサッと治るので、性行為をしている人なら、その相手がパートナーでも定期的に検査は受けたほうが良いなと思いましたね。

 

会社員・20代

喉の痛みが続くなと思って病院に行ったところ、婦人科を受診してみてくださいと言われました。そこでいろいろ検査をしたところ、クラミジアにかかっていることを知りました。性病ってまさか自分がかかるとは思いませんでしたけれど、けっこうかかりやすい病気のようですね。簡単に治るから大丈夫ですよと医師に言われてお薬を処方してもらい、毎日欠かさず飲んで、素早く完治することができました。放置すると将来の不妊などにつながると言われて怖くなりましたし、喉の痛みがまさか性病の症状だとは意外でしたけれど、おかしいなと思ったら念のために病院で検査してもらう事が大切ということを再認識できたことは、良かったですね。

性病体験談|男性編

男性の性病感染・治療体験記をまとめました。

 

メーカー勤務・30代

妻が妊娠してからセックスを受け入れてもらえなくなり、我慢できずに風俗へ行ってしまいました。当時の僕は、風俗は定期的に検査をしているから安全だと思っていたのですが、そこでクラミジアという性病に感染したのだと思います。それに、特に自覚症状があったわけではなく、まさか自分が性病にかかっているなんて夢にも思わなかったというのが正直なところでしょうか。妻が出産のために里帰りをする直前に、妻と久しぶりにセックスをしたのですが、そこで妻にもクラミジアを感染させてしまいました。出産後に子供が母子感染し、そこから芋づる式に僕が風俗で性病をもらってきたことが妻にもバレてしまい、両方の両親には白い目で見られるし、妻とは修羅場になるし、子供は入院治療を受けなければいけなくなり、本当に大変でした。クラミジアは、医者に行くと薬を飲んで1週間ぐらいで完治できる病気なので、治療そのものは大変ではありません。でも、周りに迷惑をかけてしまうことで受ける精神的な苦痛の方が大きいということを思い知りました。

 

外資系証券マン・50代

結婚願望がなく、ずっと独身を謳歌しており、女性関係も特に不自由だと感じたことがなかった私。数か月前に、排尿時になんとなく変な痛みを感じるようになり、おかしいなと思って医者に行ったところ、性病に感染していることを知りました。どこで誰からうつされたのかもわからず、尿道の痛みが起こらなければずっと放置していたと思いますね。性病の怖い所は、はっきりと自覚できる症状が起こりにくいので放置しやすいという点、それと医者に行くのが恥ずかしいという点だと思います。治療自体は薬の服用で難しいことはありませんでしたが、健康保険が適用されないため、通院するごとにまとまった金額の治療費を払いました。私が性病から学んだことは、セックスの際にはコンドームを使用するということですね。

 

学生・20代

彼女と別れた後、複数の女性とセックスをしてしまった時期があり、そこでクラミジアに感染しました。なんとなく排尿の時にいたいなと感じることが続いたのと、睾丸が熱を持っていたような感じで、ネットで性病の男性体験談などをいろいろ調べたところ、もしかしたら自分もかかっているのかもしれないと思うようになりました。病院に行くことには抵抗があったので、自宅で使える検査キットで検査してみたところ、クラミジアであることが判明。放置しても治らないことは分かったけれど、両親にも友人にも知られずにコッソリ治したかったし、病院に行くとお金がかかりそうだったので、いろいろ調べて個人輸入で買えるジスロマックを買いました。飲み方の注意などはネットで情報収集できるので難しくなかったし、2週間たったころには症状が完全になくなったので、多分完治できたのだろうとは思いますが、今でも心の中で少しだけ不安は残りますね。

 

塾講師・30代

数週間喉がずっと痛くて、風邪かなと思って薬を飲んでいたのですが治る気配がなく、病院に行ったところ、血液検査を行い、そこで性病にかかっていることが分かりました。まさか性感染症にかかっているとは全く思っていなかったので、診断されたときにはかなりショックでしたね。しかも、いろいろな女の子と遊んでいたわけではなく、セックスの相手は一人だけだったので、すぐに感染源を突き止めることはできました。僕がかかっていたのはクラミジアで、付き合い始めたばかりの彼女からうつされたようです。病院ではジスロマックという薬を出してもらったところ、すぐにのどの痛みが治まりました。再診に行ったところ、もう1週間だけ薬を飲めば完治するでしょうとのことで、合計で2週間薬を飲んで直しました。その彼女とはそれがキッカケで別れましたが、病気になったことがキッカケで、今の彼女とはコンドームなしのセックスは考えられなくなりました。

 

飲食店勤務・20代

付き合っていた彼女と喧嘩した時に、一度だけ浮気をしました。その時にはコンドームをつけていたので、妊娠とか性病の心配はないと思っていたのですが、その後2週間ぐらいして喉が痛くなったのです。風邪かなと思いましたが、STD男性編などをいろいろチェックしてみたら、もしかしたら自分もそうなのかも、と思うようになりました。だから念のために自宅で使える検査キットを使ってみたところ、性病になったことが分かったのです。仕事が忙しくて病院に行く時間がなかったし、人に見られるのが嫌だったので、海外で売られているジスロマックという薬を買ってみたのですが、飲んだら気分が悪くなってしまい、結局病院に行って治療をすることになりました。個人輸入って意外と人気があると思っていたのですが、とんだ副作用が出てしまい、僕の場合にはかえって割高になりましたね。この経験で僕が学んだことは、コンドーム着用でも性病にかかるということ、そして個人輸入は信用できないということですね。

クラミジアに感染した妊婦とその胎児への影響は

1:妊娠中のクラミジアの危険性

性病の中には、妊娠中に感染してしまうと胎盤を伝わって胎児にも感染してしまう胎内感染が起こるものがあります。しかしクラミジアの場合には、胎内感染する心配はないので、妊婦の感染がお腹の中の赤ちゃんにマイナスの影響が出たり、先天性異常が起こる心配はありません。出産までに治療をすれば赤ちゃんは問題なく自然分娩で出産することができます。

 

クラミジアはセックスによって感染する性病です。妊娠した時には感染していなくても、妊娠期間中にパートナーとのセックスで感染してしまうリスクはゼロとは限りませんよね。例えば、妊娠してから夫婦でセックスをしなくなってしまい、性欲のはけ口を失ってしまったパートナーが風俗に行くという話は、よくあります。風俗で働く人は性病にかかるリスクはとても高いですし、自覚症状が起こりにくいクラミジアの場合には、感染していることを知らずに接客してしまうこともあるものです。そのため、風俗に行って性病に感染し、それを知らずに妊娠中の妻とセックスをしてうつしてしまうということは、決して珍しいことではないのです。

 

2:妊婦検診でわかる

クラミジアに感染した状態のまま赤ちゃんを出産することは、母子感染のリスクが高くなるので危険です。そのため、妊婦検診では、感染の疑いがある人もない人も、全員が妊娠30週までに性病検査を受けることになります。ただし、検診とは別に検査してもらう事ももちろんできます。妊娠したばかりの初期検診で感染していることが分かれば、すぐに内服薬で治療を始めることができますし、クラミジアの治療は1週間~2週間程度とそれほど期間が長くかかるわけではないので、出産までに完治することは十分に可能ですよね。また、妊娠中に感染してしまった場合でも、出産が近くなってからでも検査してもらう事はできるので、出産前に発見することはできます。出産前に見つけてしっかりと治療しておくことが、元気で健康な赤ちゃんを産むためには必要な対策なのです。

 

3:胎児への影響

妊娠中にクラミジアに感染した場合、胎盤を通しての胎内感染の心配はありません。しかし、出産時に母子感染するリスクがあるため、分娩までにしっかりと完治しておくことが必要です。もしも妊娠中に感染したことに気づかないまま出産してしまうと、膣の中を通ってくる際に赤ちゃんに感染するリスクが高くなり、肺炎や結膜炎、気管支炎などのトラブルを抱えることになります。確率としては、クラミジア感染による赤ちゃんの結膜炎が起こる可能性は18%~50%程度、肺炎を患ってしまう確率は3%~18%程度となります。また、出産の際に感染してしまった赤ちゃんの場合、1歳ぐらいになると赤ちゃんの気道から病原体が検出される確率は50%にもなり、慢性的な気管支炎を起こす子が多くなってしまいます。

 

クラミジアは性病ですが、しっかりと治療を受ければ1週間~2週間程度で完治できる疾患です。妊娠に気づく前でも気づいた後でも、治療を始めるのに遅すぎるということはありませんし、妊娠中でもエリスロマイシンやクラリスロマイシンなど胎児に影響がない薬剤を使って治療を受けることができます。もしも不安な人は、産婦人科で検査を受けてみてはいかがでしょうか。もしも感染して放置してしまうと、感染が卵管などにも広がってしまい、将来の不妊を引き起こす原因にもなりますし、流産のリスクも高くなってしまいます。

 

4:流産のリスク

妊娠する前にクラミジアに感染したり、妊娠初期に感染してしまうと、母体は流産のリスクが高くなってしまいます。感染すると、子宮頚管がまず炎症を起こし、そこから病原体が子宮の中を通って卵管あたりまで広がってしまいます。感染した場所は炎症が起こるため、器官同士が癒着したりして長期的にも大きなトラブルの原因となりますし、妊娠が成立しても子宮の中で受精卵を包んでいる羊膜や絨毛膜も感染して炎症してしまうと、それ以上の妊娠を継続することが難しくなり、受精卵は破裂してしまいます。それが流産を引き起こしてしまうのです。

 

妊娠中に感染しても、流産のリスクが高くなります。この場合にも、羊膜や絨毛膜などが炎症を起こすと妊娠の継続が難しくなってしまい、子宮が内部の異物を押し出そうと子宮収縮が起こり、陣痛が始まります。生まれてきても大丈夫な週数なら早産になりますが、低体重児として生まれることは避けられないでしょう。また、胎児がまだ生まれる準備ができていない状態で陣痛が始まってしまうと、流産という悲しい結果となってしまいます。

 

こうした妊婦さんの流産リスクを避けるために、近年では妊娠初期と後期に1回ずつクラミジア検査を行う病院が増えています。妊婦検診はきちんと定期的に受けて、万が一の感染では早期発見と早期治療をすることが、健康で元気な赤ちゃんを産むための対策となります。

クラミジア感染の検査は病院?保健所?自宅?

1:クラミジアの検査はどこでできますか?

クラミジア検査は、病院などで受ける方法と、自宅で検査キットを使う方法とがあります。この性病は放置しても自然治癒することはできないので、もしもおかしいなと思ったらすぐに検査を受けて早期発見、早期治療を始めることが必要です。病院で検査を受ける場合には、万が一感染していた場合にはすぐに治療を始めることができるというメリットがありますが、性病に感染しているかもしれないという事実を他人に知られることに抵抗があるという人は多いですよね。その場合には、まず自宅でセルフチェックタイプの性病検査を使い、陽性なら病院に行くという方法が良いでしょう。

 

2:保健所と病院との検査の違い

クラミジアの検査は、保健所でも病院でも受けることができます。保健所で受ける場合には、基本的には匿名で検査ができ、費用も掛からず無料で受けられるというメリットがありますが、その反面、検査に対応している日時が限られているので、いつでも希望するタイミングで検査ができるというわけではありませんし、すべての性病に対して検査ができるわけではなく、自治体によってどの疾患に対応しているかが異なります。また、保健所では検査をすることはできても治療までは行っていないので、もしも陽性判定が出た場合には、病院に行って治療を受けることになります。

 

病院で検査を受ける場合には、匿名というわけにはいきませんし、費用も掛かります。しかし、医師が診察をしてくれるので、クラミジア以外にも別の疾患を調べることができたり、詳しく検査ができるというメリットがあります。万が一感染していることが分かった場合には、速やかに治療にすすめるという点もまた、病院で検査するメリットと言えるでしょう。

 

3:検査の内容は?痛いですか?

クラミジアの検査で最も一般的なのは遺伝子検査ですが、現在だけでなく過去の感染歴も知ることができる血液検査を実施している病院もあります。顕微鏡検査は男性の尿道炎が起こっている時に行う検査ですが、クラミジアの病原体は顕微鏡には映らない程小さいですし、検査費用が高額になるため、顕微鏡検査をデフォルトの検査方法にしている病院はあまり多くありません。迅速検査というのは、他の検査方法に比べると精度は少し落ちてしまうデメリットがあるものの、検査結果が15分~30分程度とすぐに分かるので、まずはこの検査をして陽性かどうかを確認する病院はたくさんあります。迅速検査と遺伝子検査を併用する病院などもありますね。どの検査を行う場合でも、血液の採取しか必要ないため、痛くはありませんから安心してくださいね。

 

4:病院では何科にいけばよいですか?

クラミジアにかかったかもしれないと思ったら、どの診療科に行けばよいのか迷ってしまいますよね。病院に性病科が設置されている所なら、速やかにその診療科に行くことができますが、性病科が設置されている病院は決して多くありません。しかし、性病科でなければ性病に対応していないということはないので、別の診療科できちんと検査をして治療を受けることは可能です。男性の場合には泌尿器科、女性なら産婦人科もしくは婦人科で対応できますし、喉に感染している場合には耳鼻咽喉科、目に感染している場合には眼科で対応してもらう事ができます。

 

5:費用はどれくらいかかりますか?

クラミジアの検査にかかる費用は、どこで検査するかによって異なります。まず保健所で検査を受ける場合には、検査をするだけなら無料で受けることができるので、もしもこの検査で陰性と出れば、まったくコストをかけずに検査ができることになります。しかし、もし陽性と出てしまった場合には、その後で病院に行って再び検査することになってしまいます。病院で検査する場合には、健康保険が適用されるかどうかが異なりますが、全額自己負担の場合だと検査費用は2000円~4000円程度となります。しかしこれは、性病1項目を検査する場合で、クラミジアかもしれないと疾患名を特定する場合です。普通とは違う症状が起きていて、何の性病なのか分からない場合には、複数の項目で検査する必要があり、項目数が増えることで検査費用も高くなり、最大となる10項目性病検査をすると、自己負担分は2万円程度となります。ちなみに、健康保険が適用となる場合には、自己負担分は3割となるので、10項目検査をしても6000円程度ですね。

 

6:結果が出るまでにどれくらいかかりますか?

病院でどのような検査を行うかによって、検査結果が出るまでの時間は異なります。迅速検査の場合だと、15分~30分程度で結果を知ることができますが、検査キットを使う場合だと、郵送するなどの時間がかかるため、検査をしてから3日ぐらいと考えると良いでしょう。

 

7:自宅で検査できますか?

かかっているかどうかをまずは自分で調べたい人なら、自宅で出来る検査キットの使用がおすすめです。使いやすくて便利なのは、アルバコーポレーションからラインナップされているSTDチェッカーのタイプPで、男性用と女性用とがラインナップされています。検査は匿名というのも嬉しいですね。

クラミジアの感染経路

クラミジアは日本国内に見られる性病の中では、最も感染者数が多い疾患です。しかし、自覚症状が起こりにくいため、自分が感染していることに気づかないまま放置してしまったり、異性とセックスをして感染させてしまうなど、拡散しやすい性病としても知られています。この疾患は、クラミジア・トラコマチスという病原体によって感染し、粘膜にこの病原体がつくことによってうつるという特徴があります。一般的にはセックスをすることによってうつるのですが、アナルセックスやオーラルセックス、またはキスをしてもうつる事があり、必ずしも性行為をしなければうつらないというわけではありません。フェラチオやクンニだけでもうつる可能性は十分にあるのです。あらゆる性行為が感染経路となるリスクを持っています。

 

感染経路は誰もが気になるところですが、一般的にはクラミジアは男性なら尿道、女性なら膣に感染します。しかし、セックスの中では粘膜同士が触れ合ったり、精液や膣分泌液などが粘膜に接触する行為をするため、必ずしも尿道と膣にしか感染しないというわけではありません。また、一度感染すると放置しても自然治癒することはなく、少しずつ感染エリアが拡大して他の炎症系疾患を引き起こすこともあるため、気を付けなければいけません。例えば男性の場合には、尿道に感染するとまず尿道炎や精巣上体炎が起こり、放置すると炎症が広がって前立腺炎や血清液症が起こりやすくなります。女性の場合には、子宮の入り口となる子宮頚管が炎症を起こし、炎症が卵管まで広がると卵管炎を起こしたり、骨盤や腹腔内にまで広がってしまうこともあります。

 

しかし、クラミジアが感染する場所は他にもあります。例えばオーラルセックスをすれば喉に感染することもありますし、精液や膣分泌液が目に付着すると、目が感染してしまうこともあるのです。粘膜ならどこでも感染するリスクはあるので、性器周辺でないから大丈夫だと安心することはできません。

 

性病の一般的な感染経路は性行為ですが、クラミジアの場合には母子感染するリスクもあります。性病の中には、妊娠中にママさんが感染すると胎盤を介して羊水に病原体が入り込み、胎内感染してしまうリスクがある疾患がありますが、クラミジアの場合には胎内感染の心配はありません。そのため、妊娠中に感染して気づかないまま放置したとしても、出産前に治療ができれば胎児への影響はないということです。

 

マタニティ検診では、クラミジアなどの性病に感染していないかの検査を行うため、もしも妊娠前に感染していた場合には、最初の検査ではっきりと判明できますし、適切な治療を受けることが可能です。しかし、妊娠した時には感染していなくても妊娠中に感染することもあり、出産前に適切な治療を行わないまま分娩してしまうケースもあるでしょう。この疾患は分娩時に母子感染を起こすという特徴があり、治療をしないまま出産してしまうと、病原体に感染した膣を胎児は通り抜けて生まれてくるため、生まれたばかりの新生児が感染するリスクが高くなります。

 

具体的に新生児にどのような症状が起こるかというと、クラミジア性結膜炎にかかってしまうリスクは全体の18%~50%、クラミジア肺炎にかかるリスクは全体の3%~18%で、体が小さく生まれたばかりの赤ちゃんにとっては命の危険もあるわけです。また、母子感染すると赤ちゃんの体内にも病原体がすみつき、赤ちゃんが1歳ぐらいになると体内から病原体が検出できるようになります。母子感染によって慢性的な気管支炎を患ってしまう赤ちゃんも多いため、できるだけ出産前にこうした性病は治療することが必要です。

 

妊娠中の性病治療というと、胎児への影響が心配ですよね。母子感染を防ぐための治療には、クラリスロマイシンやエリスロマイシンなどの薬や使われることが多く、適切な治療を行うことによって母子感染を2%程度まで軽減できます。また、出産前に治療が終了しない場合には、自然分娩ではなく帝王切開による出産が選択されることもあります。妊娠が分かった初期の段階で病院を受診すると、マタニティ検診の一環として性病検査を行うため、もしも妊娠前にかかっている場合にはすぐに治療を始めることができるでしょう。しかし、妊娠中、しかも出産が間近に迫ってからの感染では気づかないまま分娩してしまうケースが多いため、パートナーとの性行為でもクラミジアへの感染リスクがゼロでないことはあらかじめ理解しておきましょう。妻が妊娠中に風俗に行き、そこでパートナーがクラミジアに感染してしまい、気づかないまま妻とセックスをして妊娠中に感染してしまうというケースがあるので、性病についてのリスクは、夫婦できちんと話し合っておきたいものです。また、性病検査キットなどはネットで気軽に購入できるので、妊娠中にはパートナーと一緒に検査をしてみるのも予防法や対策となります。

クラミジアの症状・特徴

クラミジアは性行為によって感染する性病(STD)の一つで、感染者は日本国内に100万人以上いると言われています。どんな年代でもかかるリスクはありますが、無防備なセックスをしたり、不特定多数の人とセックスをするような生活を送っている人はかかるリスクが高くなるため、ライフスタイルによって自分自身でリスクを管理できる病気と言えるでしょう。ちなみに2017年現在においては、日本の一般的な高校生の中で、性経験をした男子のうち6.7%程度、女子の13.1%程度はこの疾患に感染している、またはしたことがあるというほど、若い世代にとっても脅威の疾患となっています。

 

この疾患自体は直接命にかかわるようなものではありませんが、適切な治療をせずに放置してしまうことで不妊症の原因になったり、HIVに感染するリスクが通常の3倍~5倍も高くなってしまいます。また、妊娠中に感染してしまうと、出産の際に赤ちゃんが感染する母子感染を起こしてしまう可能性が高くなるため、出産前の治療が必要となります。また、感染部分が炎症を起こしてしまうことによって免疫機能が低下し、他の性感染症にもかかりやすくなってしまうため、注意しなければいけません。普段とは異なる症状が出た場合には、念のために病院で検査してもらう習慣をつけることが、負の連鎖に陥らない予防策と言えるでしょう。

 

この疾患は性病なので、主にセックスをすることによって感染するという特徴があります。セックスをすることで、クラミジアの病原体であるクラミジアトラコマティスが粘膜へと感染するわけですが、通常のセックスだけでなく、アナルセックスやオーラルセックスをしても感染することが分かっています。粘膜同士を接触したり、精液や膣の分泌液を介してもうつるので、セックスに近い行為をしても感染リスクは高いと言えるでしょう。

 

クラミジアに感染すると、初期の段階では自覚できる症状が出ないことが多く、気づかないまま放置したり、パートナーなどセックスをする相手に移してしまうことが多いものです。しかし、放置しても自然治癒することはないため、治療を受けるには病院を受診しなければいけませんし、放置すると男女ともに自覚症状が起こるようになるので、ずっと気づかないということはありません。気づいた時点ですぐに病院を受診することはもちろんですが、性行為をした相手にも受診するようにすすめましょう。

 

この疾患は、男女で自覚症状が異なるという特徴があります。男性の場合には、感染しやすいのは主に尿道で、尿道炎や精巣上体炎などに炎症が起こります。そのため、尿道から膿がでたり、排尿の時に痛みを感じたり、尿道のあたりに不快感や痒みを感じたりします。また、精巣上体が腫れることもありますし、熱が出たり痛みを感じることもあります。炎症の度合いによってどのような症状がどんなぐらいに出るのかは個人差がありますし、尿道から膿が出る場合でも、サラサラしているものが出ることもあれば、粘着性のものが出ることもあり、皆が同じ症状となるわけではありません。男性の場合、これらの症状が出てもそれほど深刻になることが少ないため、治療を受けずに放置してしまいやすいものです。しかし、放置しても自然治癒することはなく、炎症がどんどん広がって前立腺炎や血清液症へと進行するリスクがあるので、注意が必要ですね。

 

女性の場合には、一般的なセックスで感染した場合には子宮頚管がまず感染して子宮頚管炎が起こります。その後、炎症が少しずつ広がって腹腔内や骨盤内で様々な症状が出てしまうわけですが、女性も男性と同様に、はっきりと自覚できる症状が出るまでにはかなり時間がかかりますし、初期の頃は全く気付かないまま放置してしまいやすいという特徴があります。そのため、放置したことによって卵管まで炎症が達してしまい、卵管炎をおこしたり、不妊症や子宮外妊娠を引き起こす原因となるリスクが高くなってしまいます。女性に起こる症状としては、まずおりものの量が増えることがあります。また、セックスの時に炎症によって痛みを感じたり、下腹部に痛みを感じることもあるでしょう。炎症が進行すると不正出血を起こることもあるため、普段とは違う現象が起こった時には、念のために病院を受診する習慣をつけることが大切ですね。

 

女性の場合、オーラルセックスをすることによって喉に感染してしまうこともあります。この場合には、のどが痛くなったり腫れたりしますが、この場合にもはっきりと自覚できる症状は起こりにくいため、気づかずに放置してしまう人は多いようですね。喉と膣とでは感染場所が異なるため、喉のクラミジアが膣へ飛び火することはありませんが、セックスの過程で喉に感染した女性の10%~20%程度は、膣にも感染しているため、もしも喉に感染していることが分かった場合には、念のために膣にも感染していないかを検査することが必要です。